りんねるの日々

楽しい介護

特養ってなに?

老人施設ってたくさんあるのねー。
 
だって老人ホームぐらいしか聞いたことなかったもの。その老人ホームだって特別養護老人ホームと有料老人ホームがあるなんて。
 
特別養護老人ホームは、非営利団体の社会福祉法人か国、地方公共団体しか運営できないそうだ。株式会社じゃないんだ。利益を追求しないんだ。
特別養護老人ホーム=特養は、国から社会保障費が投入されている。土地代建設費もかからないのかな。
 
一方、有料老人ホームは株式会社が運営している、老人施設。
 
特養のほうが国から社会保障費が投入されているので、利用者の自己負担費は安い。有料老人ホームの半分ぐらい。
働いている人の給料だって待遇だって特養のほうがいい。半分公務員ですからリストラもまあないでしょう。
 
がっちり国が守ってるね。
国が守るメリットとして考えられるのは
・つぶれない。経営難になって廃業した場合に行き場のない高齢者がでないように
・有料老人ホームに入れない低所得者のため
・営利に走り介護の質を落とさないため
かなー。
 
別に特養が悪だといいいたいのではない。ゆくゆくはどうかな?とは思うが今の時点では必要でしょ。
それに国の方でも介護度の高い人じゃないと入れないようにしてるしね。
 
でも今でさえ40万人が特養への入居待ちをしていて、これからますます高齢者が増えるので全然足りないわー。
 
市場は競争によって質もサービスも料金も良くなっていくのでしょうね。