シルバーレストランへ
平日の午後4時。文京区のメトロ沿線駅前のガストに入った。普段はファミレスには行かないのだが、一階のサンマルクカフェがいっぱいで座れず、2階のガストに入ることにしたのだ。
店内に入ると、目の前の席には女子高生4人組が宿題を広げている。
もともとホットコーヒーが飲みたかったので、ドリンクバーを注文する。ファミレスでも一杯づつひきたてのコーヒーが飲めるのねえ。
トイレに行きたくなった。店の一番奥にあるらしい。トイレまで歩いていると座っているお客さんの年齢層が高いことに気づいた。高齢者と呼ばれる年齢の方ばかりだ。それも6人から10人のグループが多い。そういうグループが何組もいる。
もう、ファミリーレストランは、ファミリーレストランではなくなっていたのだ!
シルバーレストランだったのだ。
土日は、ファミリー客も多いでしょうが、週末しかこないファミリーよりも毎日でも来てくれそうな高齢者のほうがお店の売上を左右するでしょう。
高齢者をターゲットにするのであれば、もっとこうしたらいいかなと思ったこと。
•入り口あたりが狭い。車椅子でも入りやすいように広くする。
•トイレに段差がある。バリアフリーに
•多目的トイレの設置
•誤嚥防止のためのとろみ食の導入
•高齢者でも食べ切れるように一皿の量を減らす
•長椅子が座りづらそうだったので、個室や和室をつくる
•ドリンクバーを取りに行くのが大変そうだから、飲茶みたいにドリンクをワゴンにおいて持ってくる形式にする